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2014年1月10日金曜日

Disintegration / The Cure キュアです。

崩壊

Cureの中では3,4番目に好きなアルバムです。
アルバムとしてのまとまりはいつもながら素晴らしい。
わたしの体質に馴染みすぎるサウンドで、血は騒ぐが気持ちは冴えてしまう。
いつもながら外に出たくなくなる。
今更出てなんになる?

よく聴いたアルバムです。
わたしの精神的基調を形作った音であることに相違ありません。
「清濁併せ呑む」ではなく「毒食らわば皿まで」的な名曲ぞろいで堪らない。
耽美的とか叙情的とよく言われているが
それより遥かに腐敗臭に蒸れる退廃サウンドがこの上なく心地よい。

漆黒の毒の海の中にあえて居続ける。
事態を良くしよう、環境を変えようなど端から思いもしない。
そこに浸りきり、何もかもを吸い込み、喰らい散らし、
そこに居続けるこの俺を見ろ!それが答えだ!!

という世界。

もともとわたし、いや私の世代は、と一般化してはいけないか?
場面を主体的に変えるなどという発想はもとより持ち合わせていない。
自分でチャンネルを変えることなどしようともしない。
そんな思考パタンなどない。
すべての画像を自明として生きてきた。
多分これからも。

誰が北朝鮮の国民を笑える?

「お祭り騒ぎはもうおしまい」
「写真は置いていく」
「いつも結末は同じ 結末はいつも、、、」
Disintegration

最早、全的崩壊以外に道は無い!!!
全的崩壊以外に道は無い!!
崩壊以外に道は無い!







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