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2014年1月16日木曜日

OK Computer / Radiohead ラディオヘッド 無作為チョイス

PARANOID・ANDROID聴くと、いまだにゾクゾクしますね。
ゾクゾクします!
KARMA・POLICE
1997年ですからそんなに古いわけではない。
だいたい、、、
CLIMBING UP THE WALLS
のどこが古い?!

わたしが音楽CDとか買わなくなってから、もう10年以上経ちますから。
もちろん、iTunes Music Storeから時折、昔の曲をゴソッとまとめて買ったりもしていますが。
最近のmusic事情には、とんと疎い。
調べる気もしない。

子供の頃から、ヨーロッパの曲しか聞かず、高校・大学時代はそれが徹底していました。
アメリカとなると、ルー・リード(ベルヴェットアンダーグランド)とかトム・ヴァーラインとかその匂いのするもの以外は唾棄していました。
日本のロック?ありえない(大笑
日本のあの特有の音階がそもそも体質的に本質的に受け入れられない。
何よりも日本文化が反吐の出るほど大嫌いでしたから!
侘び寂びって何ですか!!
最近まで日本の音がどうにも聴けませんでした。

(宇多田ヒカルを聴きだすまでは。この天才が出てこなければ、いまだに聴いてなかったでしょう。それからです。遡行して聴き始めたのは。最近では、吉岡聖恵さんも聴いています。TVなどで。あの「サクラ」の音階はまさに日本!)


ですから、ヨーッロッパを体現するこのオルタナがほとんど子守唄のように聴こえます。
距離がない。わたしの心臓の鼓動にぴたっと共鳴する。
外から来ているのか遥か以前から内に唸り続けてきたものなのか。
ロックはサボテンを枯らすというが、わたしはその音でないと生きれない。
毒がわたしの主食だ、確かに。
致死量の100億倍も毒を食らってもまだ足りない!
全然足りない!
日本というといまだに構えてしまうが、こういった音楽はあまりに近過ぎます。
あまりにフィットしすぎる!

ともかく体質に合う音なので、あれこれ対象化して言う気にもならないのですが。
何というか、活性化する音です。
生命にとって劇薬であっても、存在にとっては至高の薬です。
エントロピーの矢に向けて激走する音楽です。
滅び、腐敗、崩壊、消滅に向けひたすら走るわれわれの讃歌!!!








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