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2014年4月18日金曜日

バルテュスの展覧会 いよいよ明日です!

まず、間違いなく混むでしょうが、明日行ってみます♡
明日どうにもならないくらい混んでいたら、また後日行きます!

前回2月20日に展覧会の件をほんの一言ご紹介した記事が、他の画家やロックアーティストを熱く語った(笑 記事より訪問者が多かったのには、みなさんのバルテュスへの興味・関心の高さが窺えるものでした。
わたしは正直へこみましたよ(爆


さて、今回のバルテュス展ですが、以前のステーションギャラリーで開かれたものとの大きな違いは、会場の設営・ライトの設定に彼本人が関わっていない点です。(そりゃそうだ)
画家本人が関わっているかいないかは、小さくないのでは、と危惧するところはあります。
勿論、東京都美術館ですから、学芸員が間違いなく確認してくれるはずですが、ステーションでの展示があまりに素晴らしかったので、そのレヴェルの展示がまた見られるかどうかが今回の展示会の評価を必然的に決めることになります。

前回は、環境をまったく意識することなく、純粋に絵に没頭できました。
つまり、絵を見ることにいささかの障害もなかった。
こころおきなく絵を味わうことが叶った。
ある意味、稀有な展示会でした。


わたしがよく行く、ローカル美術館の適当な展示会では、光が絵を覆うガラスにピカピカ反射して、うるさくて真面に見れないことも少なくないです。その無神経さには驚くべきものがあります。
会場係員は隅でじろじろ客を監視していて、小さな子供にいちいち触るなとか、どうとかと煩く注意ばかりしていて、もともと静かに絵を見ていたのに一体何なんだ、と思うこともありました。実にレヴェルが低い!
素人グループの展示会などで、会員と思しき人が得意になって描画法などをお客さんにとくとくと説いている場面などは、かえって微笑ましく耳を欹ててしまいますが(笑


バルテュスはやはり表面のテクスチャをじっくり見たいものです。
その透明な厚みを。
そこに宿る輝きを。
楽しみです。






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